にしもの筆記帳

永藤呉服店店主 筆記帳かわりにつかってます。

スペースバタフライ

宇宙のチョウ、浮けど飛べず 宇宙ステーションで実験

【ワシントン=勝田敏彦】米カンザス大などのチームが、無重力状態の国際宇宙ステーション(ISS)でオオカバマダラと呼ばれるチョウを飛ばす実験をしたら、うまく飛べないことがわかった。

 実験は、無重力でもチョウの幼虫がちゃんと成虫に成長し、飛べるかどうかなどを確かめるのが目的。チームは11月16日打ち上げのスペースシャトルアトランティスに幼虫3匹を載せてISSに送った。

 3匹はさなぎを経て、見たところ地上と変わらない成虫に成長した。だが、無重力のかごの中で浮いていることはできるものの、羽ばたいて飛ぼうとすると、壁にぶつかるばかりでうまく飛べないことがビデオで確認された。無重力が何らかの影響をしているらしい。

http://www.asahi.com/science/update/1207/TKY200912070170.html]

ちょっと前のニュースから。


宇宙育ちの蝶でも無重力飛行は難しいのか…。
それより幼虫状態から成虫になれた事の方がすごいのではなかろうか?
だって幼虫って俗に言う芋虫だろ?無重力でさなぎになる方が成虫になって羽ばたくより難度は高いぞ。
それにしても宇宙へ連れて行かれた蝶達は地球に帰れるのだろうか?私も宇宙へ行きたい願望があるが、最後は地球で迎えたいので、このスペースバタフライ達も地球に帰還してもらいたい。そして年老いた時に「ワシはあの雲の向こうまで行って来たんじゃよ」などと孫に話してもらいたいものだ。


地球育ちの着物男は無重力で飛べるのか?