にしもの筆記帳

永藤呉服店店主 筆記帳かわりにつかってます。

表紙は破損しました

政治とかに興味があるわけじゃないんですが、
思考トレーニングに読んだりするんです。

百姓から見た戦国大名 (ちくま新書)

百姓から見た戦国大名 (ちくま新書)

例で挙げていた近江北西部が、
ちょうど義弟の出身地だったのでイメージしやすかった。

戦国〜江戸前期ってのは軍事物資輸送から始まる流通の基礎部分の黎明期で、
特産品、地場産業が発展していったなんともイヤッホー的な時代だったよう。


室町後期、京都の西側にあった陣地あとに織り物職人が住み着いたのもこの時期(西陣織り)
庶民の凍死率を大幅に下げて平均寿命を延ばしたとか言われてるスーパー繊維「木綿」もこの時期一般に広がったという話も聞いたことがあるし。東北の農閑期に麻織物が発展したのも。


今に続く御飯の種の大事なご先祖様。
少しでもそのフロンティアスピリッツを受け継いでいたいものだが・・・どうだろ(??)


*公務員の給料、米にしたら使い込みとか無くなるんじゃねぇの?
おまけに必死になって農地開発、若者育成、するだろうし自給率あがるかもね。
(米のみになりそうで問題はありそうだけど)